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風営法コラム
2015.03.10

017.コラム 風営法万歳! ~ 警察官立寄所

もし近くにあったら住みたくない施設というランキングを見つけました。

1位がキャバクラや風俗店。
2位が墓地。
3位がラブホテル。
4位が遺体安置所、葬儀場、火葬場。

と来て、5位がパチンコ屋です。

どれも人の「死」、又は「風営法」のいずれかに関係するものです。
なるほど、風営法は地域の風俗環境を維持するための法律ですから、風営法の規制を受ける営業が市民から
このように受け止められるのは当然と言えば当然です。

ただし、このアンケートは「実際に住んでみてどう思ったか?」ではなくて、
「自分が住む物件を選ぶとしたらどう思うか?」ということなので、
実体験よりもイメージの方が強く影響しているのかもしれません。

そのアンケートでは、パチンコ屋について、騒音への懸念、ガラの悪い人が集まっていそう、
毎日通ってしまうのではないか、といった意見もあったようです。

パチンコ屋さんは努力して少しずつ改善していると思うのですが、まだこのようなごもっともなイメージがあります。
私はなんの恐れも無く業界の皆さんと接しているし、正直言って、パチンコ業界の皆さんの日頃の対応は
他の業界に比べてスマートだと感じています。

それは接客業であるし競争も厳しいのですから当然のことではありますが、
日頃パチンコ業界に接する機会の無い人たちからすると、今だに「怖い」イメージがかなり残っています。
一方で、ある女性の意見ですが、キャバクラの呼び込みがいるから通行中に不審者を恐れなくていい、
という逆説的な見解もあったそうです。

確かに、警察から許可を受けている事業所の従業員が、一般女性に対して迷惑なことをするはずもなく、
冷静になって考えて見れば安心材料の一つになりえなくもありません。
よく銀行やATMなどに「警察官立寄所」というシールが張ってありますが、
パチンコ店の方がよほど頻繁に警察官が立ち寄っていると思いますし、警察署と店舗の連絡も頻繁です。

防犯カメラもあることですし、パチンコ店は一般市民にとって、安心して逃げ込める場所になりえるはず。
それが、このように正反対の受け止められ方をしているのは、とても残念と言うか、もったいないと思います。

良くない部分を完全に無くすことは難しいでしょうが、特徴を生かして積極的に市民の安心に貢献するという発想を、
もっと強く意識してもよいと思います。
ですので、置き引き対策なども、しっかり工夫していただきたいです。

風営法研究会
研究員 日野孝次朗

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