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けんぱちコラム
2013.08.27

026「認知症の早期診断と予防手立ての開発に期待」

東京大や筑波大を中心としたチーム(代表者・岩坪威(いわつぼ・たけし)東京大教授)は、
健康で物忘れのない65~84歳の約300人と、
認知症には至っていないが物忘れが顕著な「軽度認知障害」と診断された60~84歳の約200人を対象に、
アルツハイマー病の主要な原因と考えられている アミロイドβの脳への蓄積状況を陽電子放射断層撮影装置(PET)で診察し、その後3年間追跡し、半年から1年ごとに、アミロイドβの蓄積とMRIによる 脳の形態、テストによる認知機能の変化を調べる研究を実施するそうです。
この研究によって認知症発症の仕組みの解明や超早期の診断法の開発が期待されます。

ところでこの研究を行う筑波大の朝田隆教授はパチンコ、スロットなどアミューズメントの認知症予防利用を構想されている方です。
アミロイドβの蓄積量などで「わくわくドキドキ」楽しむことの効果が評価されればおもしろいですね。

諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授

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