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労務コラム
2013.12.02

004.風邪やインフルエンザなどの対策

労務研究会の馬くんです。
師走に入りましたね。
年賀状を書かないといけませんが、年々増える名刺の管理が大変です。
年賀状は、自作でプリンター印刷して、一言自筆にしています。
しかも、来年は「馬」年です。
私、馬くんが注目を浴びる一年になりそうです。バンザーイ!!
カッポカッポと、地面を踏みしめながら前進したいと思います。
と、いつになく真面目な馬くんですが、根っこは簡単には変わりません。
部下から、「飲みすぎるとやばいですよ」を連呼され、はや数年。
どうしたら、大人になれるのでしょうか?ヒヒーン・・・。

12月は、世間的には、忙しくなり、焦りが出てくる時期です。
私は、いつも走り回っていますから、あまり関係ないのですが、
こんな時は、良質な睡眠をとり、食事も三食を一定時間で取るなど、
体のリズムを崩さないようにすることが大切ですね。
リズムが崩れると、免疫力が弱り、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
特に、流行性疾患で休む場合は、皆さんどのような対処をしておられますか?

うつる、ウイルス性の疾患の場合やノロウイルスの感染など、
明確な基準と体制を整えておかないといけませんね。
感染症で無理をして、休めないからと言いながら、出勤してくる店長。
日本人は、無理をして出勤する人が多いのです。
これくらいで休んでは、「恥」とばかりに仕事して、菌をばらまくのです。
そして長引かせ、感染者を増やし、そして誰もいなくなった・・・。
なんてことになりかねませんよ。
会社としてのリスクヘッジの一つですね。
皆さんの会社では、どんな規程を準備していますか?

では、具体的にどのようにすればよいのかを、考えましょう。
先ずは、予防策が最大のポイントですから。
社内や店内に流行ってからでは、手遅れですね。

各店舗の休憩所には、啓蒙のポスターを。
手洗い用の薬用石鹼とアルコール。
うがい薬。
除菌食器洗い洗剤や漂白液。
そして、各自が手を拭くためのハンカチ。
従業員用の食堂の清潔と除菌。
冷蔵庫の使用の方法。(ふたの無い、ドリンクの飲み残しは入れないなど)
細かな基準が必要です。

また、出勤を止めるための対策を考えます。
この期間の給与は、皆勤手当は・・・、
労務管理上の扱いは・・・、
休職手当は・・・。
会社の休職規程はあるのか?などなど、事前の準備が必要な事案です。

手順を明確にしておきましょう。
例えば、体調不良の場合は、必ず体温を測らせてください。
38度のように規定して、病院で検査を受け、その結果で休職とするかを確定。
普通の風邪か、インフルエンザのような流行性なものなのかを
医師により、確定させること。
医師の判定を提出させて、感染しないことが確約できれば復帰ですね。
これは、あくまで無理やり働いて、蔓延させないためです。
と言うような、各社での判断基準を明確にしてください。

ちなみに、行政の要請により休ませた場合は、民法536条2項
「債権者(使用者)の責めに帰すべき事由」による労務の受領拒否ではないため、
賃金を支払う必要はありませんからね。
ただ、会社独自の場合は、判断が違う場合もありますので、
実情に合わせて対応しましょう。

会社の運営上重要な項目ですので、特にこれからの時期がピークを迎えます。
出来るだけ早く、体制を整えてくださいね。
すでに、実行されている企業様は、予防接種を会社負担で行うなど、
会社としても、予防策を徹底して行っている中の一環として、
出勤を抑制しているとすれば、対外的にも説明しやすくなりますので、
ぜひ、改善すべきところは、見直しをかけてみてくださいね。
本人のためとか、会社のためとか考えて実行しても、
原理原則では、判断が違うことがややこしいのですね。

とにかく、年末を元気に乗り越えていけるように、
手洗い・うがい・睡眠など細心の注意を行い、スタッフ全員が健康でないと、
お店が大変なことになりますので、徹底してくださいね。
ただいまーの後は、ガラガライソジン。
でリズミカルに闊歩していきます。ヒヒーン!!

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