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新台コラム
2016.05.31

「ちょいパチ」について

遊技機研究会の石川です。

久々のメルマガ投稿となりますことお許しください(深礼。

ところで、新台入れ替えの無い5月はいかがでしょうか?
例年であれば繁忙期の下支えや繕いを新台で補ってなんとか数字を作ってきたわけですが、
今年は「生身の稼働」を実感することとなるこの月末…といったところでしょうか?
でもね、滅多に味わえない「生身の稼働」なわけでして、言い方は変かもしれませんが、
非常に有難い事と受け止め、これをしっかり分析して明日の活力として頂きたいなと。

さて、風雲急な当業界。
「消えた年金問題」を覚えていらっしゃいますか?
「質問主意書」は、ツボにはまれば政権までもひっくり返す威力がある事を知らしめた一件です。
野党議員の生存証明と侮るなかれ!『衆人環視の下で公である』のがこの質問主意書。
二世議員の現国家公安委員長と、着任間もない局長を答弁に立たせたわけですから、
それ相応の対応を迫られる事になるであろう事は想像に難くない… ですよね・・・。
いや、ほんとに、緊張感を持って、明日、来月の自店より、業界の将来と、
自社の未来へ真剣に向き合って頂きたいなと切に願います。

そんな中、4月末の恒例行事、ニコニコ超会議に「ちょいパチ」を携えて今年も日遊協が参戦♪
まぁ、どうせ日遊協の遊技機WGを中心に設置が進むのだろうなと思っていましたので、
その他大勢の範疇であるワシ的にはあんまり現実的にとらえていなかったのですが、
気になる方が多い様ですので今日はその「ちょいパチ」について少々。

本日段階で適合しているのが、三洋・海29、西陣・花満開29、高尾・リアル鬼ごっこ29、
大一・天才バカボン5 29 、藤・リング29
ここいらあたりが第1弾ということらしい。
SANKYO・アクエリオンEVOL39も適合していますが、これは第2弾になるのかな?
WGに出ているわけでもありませんし、日遊協に加盟もしていませんので「らしい」(笑。
仕様が喧伝されているモノで軽くシミュってみますと、現有遊技機で比較対象となりそうなのが、
アムテックス・TOKIOプレミアムとなりそうです。
TOKIOプレミアムの理論値上の初当たり平均出玉が約540発。
運用データのTSが 1/29 程度で玉単価は客滞350程度で0.6円程度(4パチ)。
ちょいパチは 1/39 のTSで初当たり平均出玉が約530発程度、 1/29 のTSで約280発程度となりますので、
客滞200程度と想定すると、 1/39 TS機で玉単価が0.8円程度、 1/29 TS機で0.6円程度(ちょい粗利有)と想定。
ちょっと辛目(役物集拾率が40%をきる)に調整されたTOKIOプレミアムといったところでしょうか。
ちなみに、1パチで 1/399 を運用すると、おおよその玉単価が0.4円程度での運用となっていることを鑑みれば、
WG(ワーキンググループ)内外から漏れ伝わってくる、「1パチ減台⇒4パチ復権の足掛かり」的な立ち位置
としてあてがったスペックかなと。
使いやすいか使い難いか?と問われれば、いわゆるハネ物の板面構成ではない、いわゆるセブン機のお顔の分だけ
「座りやすい」「誘導しやすい」のは間違いのないところですので、どちらかと問われれば使いやすい。
リリースパート(各4~5タイトル)毎 × 各タイトル2台でコーナー運用を推奨ってことですから、
リユースってことで、1クール約100万円×(少なくとも)3クール=(少なくとも)約300万円の
遊技機投資になりますよ と。
概ね、これが「ちょいパチ」ってことらしい。

5月の「生身の稼働」を支えたのは牙狼魔戒と真北斗無双であった事を現実としてとらえるならば、
言い方を変えれば、「ピークエンドの法則」に沿った遊技機が現状を支えてくれていると消化するならば、
「ザイアンスの法則」を標榜するだけでは壁は越えられないと、
遊技機研究会担当としては思わずにはいられないところです。
第3段以降、2ターン目以降の「ちょいパチ」がどういった方向へ進んでいくのか?
生暖かく見守っていこうと思います。

遊技機研究会 研究員 石川 忍 氏

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