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新台コラム
2014.04.25

「遊技機評価指標【Analyze】」「パチンコ都市伝説を実際に検証してみる」

●「遊技機評価指標【Analyze】」●

遊技機研究会座長のNOB/石川です。
さて、予てからこのメルマガで御報告がてらテスト掲載させていただいておりました【遊技機評価指標】作成の件。
タイトルは【Analyze】。
意味は「分析」。
アナライザー(分析官)として、私、石川に2名の匿名敏腕分析官を加え、櫻井先生、篠原教授に教えを請いながら
今後展開させていただきます。
っということでVer.1.0の配信フォーマットが完成いたしました♪ので、早速配信!!
今回は、HEIWA/戦国乙女-西国参戦編- と、アクロス/B-MAXの2タイトル。

皆様のご参考になれば幸いです。

遊技機研究会
研究員 石川忍 氏より
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●「パチンコ都市伝説を実際に検証してみる」●

前回の遊技機研究会コラムでもご紹介させて頂いた『パチンコ都市伝説を実際に検証してみる』という企画担当を
やらせて頂いている、私坂野と申します。宜しくお願い申し上げます。

今回、初めてこのコラムをご覧になられる方もいらっしゃると思いますので、改めまして『パチンコ都市伝説』とは
なんぞや?という所からご説明させて頂きたいと思います。

パチンコ業界の中で昔からよく語り継がれてきた事や、又日々何となくやっている事なんてのも結構あったりする中で、
例で申し上げますと、『雨が降ると、パチンコ台の板面が反る』といった事や、日頃パチンコ台を設置する際に計られる
傾斜を『寝かすと本当に甘くなるのか?逆に立てると本当に辛くなるのか?』
と言ったような、実はよく検証されていない様な事を実際に検証し紐解いて行こうではないかという企画でございます。

そこで今回は、先日行われた遊技機研究会の中で発表した内容と結果を一部ではありますが
ご紹介させて頂きたいと思います。

課題
【玉発射後ストローク(玉の落下位置)を変えるとスタート値はどれだけ変動するのか?】

かなり都市伝説臭い課題ですが(笑)、今回も実験の対象となったのは『CR大海物語2』での検証となりました。
傾斜角度は4分5厘にて設置し、実射時間は15分程度ではありましたがはっきりと数値に違いが現れました。
結果はA(ブッコミ付近)、B(下段チョロ打ち)それぞれのパターンで検証しました所、
Aのスタートが低くなったのに対し、BのスタートはAよりも高くなるという結果となりました。
この結果については、玉が落下するであろう役物との関係性が考えられBの場合、
役物にブツかる事なくスムーズな状態で玉がスタートチャッカーへと絡み、スタート値が高くなったのではないか?
なので一定の条件さえ満たしているならばチョロ打ちで甘くなる説は実は有力なのかという可能性が高まりました。

今回の検証については以上となります。
今後も石川座長からの解説をはじめ、各参加者の皆さんそれぞれの意見や見解をまとめながら以上のような研究・検証
を今後も進めて行きたいと考えております。
普段中々出来ない事に敢えて取り組む事こそがまさしく研究であり、その研究を通して
この業界で関わる皆様のお役に立てれば幸いです。

PS:実は早くもネタ切れ気味でございます。皆様からのお題を心よりお待ち申し上げます(笑

遊技機研究会
坂野真吾 氏より

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