研究会
風営法研究会
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遊技機を入れ替える際には変更承認申請を行います。
島図面という書面を添付しますね。
島図面は法令で定まった書式はないし、そもそも図面でなければならないという根拠もありませんが、
遊技機の配置状況を示すうえで「わかりやすいもの」となれば、島図面になってしまうでしょう。
島図面の表現の方法はいろいろで、地域によっても異なります。
まれに、図面をじっと見ていると、目がチカチカするような、細かくてカラフルな図面を見ることがあります。
細かいのは結構ですが、これで果たして意味がわかるのかなと思ったりします。
一般的に、一つの島の列は同じ型式の遊技機が配置されることが多いので、10台をまとめて「海物語・・・」
と表記していれば済むのですが、
最近はバラエティーコーナーが増えてきて、一台ごとに型式名を記載する部分が多くなりました。
小さなマスの中に書ききれる文字には限りがあります。
ところが、むやみに長い名前の遊技機があります。
たとえば、
「押忍!サラリーマン番長 俺に日本は狭すぎるA9」
この名前に申請書の一マスは狭すぎます。
「パチスロ マクロスフロンティア はじまりの歌、銀河に響け!A」
どこか削れないものでしょうか。
あまりに率直すぎる型式名だと思うのは、島図面を作るときに私が悩むからであって、
そうでなければどうでもいいことではあります。
でもですね、着実に島図面上の文字数は増加傾向です。
すでに虫眼鏡が必要になっています。
風営法研究会
研究員 日野孝次朗