研究会
けんぱち研究会
けんぱち研究会
わたしたちはスロットトレーニングによって中高年の頭の働きがよくなるのかを調べました。
スロットトレーニングは、目押し練習10分、展示会用の高確率機10分、実機10分の遊技を週3回、4週間続けるものです。
頭の働きは、脳測といって記憶力、注意力、計画力などを調べるテストと、知能テスト(IQテスト)を使って調べました。
トレーニング開始時、二週間後、トレーニング終了時の三回測定しました。
トレーニングに参加した人はスロットの遊技経験のない平均年齢65.0±4.5 歳の男女各17人(計34人)で、 同じく遊技経験のないトレーニングをしない平均年齢63.6±6.4 歳の男女各17人(計34人)とその成績を比べました。
その結果、トレーニングをしない人たちは成績が伸びなかったのに対して、トレーニングをした人たちは成績がよくなりました。
どちらのテストも統計学的に意味のある差が認められました。
つまり、中高年はスロットトレーニングによって頭の働きが改善しうるのです。
目押しは自力がよろしいようですし、ホールのスタッフが上手に目押しを教えることは、お客様の脳にとって素晴らしくいいことなのです。
諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授