けんぱち研究会
いつまでもパチンコを楽しむためには、身体が健康でなければなりません。寝たきりになったらパチンコに行けません。
身体の健康を保つためには、「運動(有酸素運動、筋トレ)」「野菜、魚が豊富なバランスのいい食事」「禁煙」が役立ちます。
特に女性では閉経後骨粗鬆症によって骨折しやすくなり、その後寝たきりに移行することが多いですから転倒予防体操も大事です。
たとえばつま先を上げる筋肉(前脛骨筋)が衰えるとつまずきやすくなりますから、パチンコをしながらときどきつま先を上げる運動が大事です。
男女問わず大事なのが下半身の筋肉です。サルコペニア(加齢性筋肉委縮)といって40を過ぎると年1%ほど筋肉が委縮していきますから、歳をとるほど筋トレが必要。 スクワット、ももあげ、爪先立ちがおすすめです。
身体が元気でも頭がボケてしまってはパチンコどころではありません。脳の健康も必要です。脳の健康に必要なのは、頭をしっかり使うこと。
新聞や雑誌はちゃんと読んだ方がいいですし、パチンコもあれこれ予想したり、戦略を練ったりしながら打ちましょう。
また身体の健康を保つことが脳の健康を守るコツということも今や常識。
「運動(有酸素運動、筋トレ)」「野菜、魚が豊富なバランスのいい食事」「禁煙」は脳を守ってパチンコを長く楽しむコツでもあります。
また人とのかかわりコミュニケーションも脳を守る上で役立ちますから、パチンコ仲間やスタッフとの会話も大事です。
しかし、パチンコにのめり込み過ぎて、社会的に破たんしたり、家庭が崩壊しては、これまた長く楽しくパチンコを楽しむことはできません。
「パチンコをするためにウソをついた」「使ってはいけないお金を使ってしまった」「負けを取り返そうとして、途中でやめられなくなった」 「やり始めると、時間や金額がわからなくなってしまう」「パチンコをするために、お金を借りた」「パチンコが原因で、大切な人とケンカになった」 といったことが思い当たるようなら、050-3541-6420(ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポートネット)に相談しましょう。
諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授