研究会
けんぱち研究会
けんぱち研究会
キスをすることで、ストレスホルモンであるコルチゾールを抑制し、
ストレスの抑制に効果的なセロトニンのレベルを上昇させる効果が得られます。
また、キスをすると、エンドルフィンやオキシトシンが脳内から分泌されるので、
幸福感を得ることもできます。
この「オキシトシン」というホルモンは、別名「愛着ホルモン」と呼ばれているホルモンであり、
人を寛容にし、心を静め、睡眠効果を得ることができ、他人への恐怖心を緩和する効果があると
言われています。
また、幸せな気分に包まれることから、ストレスによる暴飲暴食を防いだりすることに繋がります。
男性にオキシトシンを鼻からスプレーすると、女性が近づいてきても距離を保とうとする傾向が
出ることも知られています。
ハグやスキンシップ、見つめ合い、あるいは信頼できる人の声を聞くだけでもオキシトシンの分泌が
増しますから、キスし、ハグし、見つめあい、語り合うことは、大事な浮気予防法になります。
諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授