労務研究会
冬だけど、暖かい時や寒い時が混在していますね。
体調管理が難しいです。
自称、「繊細な馬君」はマスクと喉スプレーが手放せません。
常に爽やかさを演出するためにも重要なのが健康ですからね。
どこがやねんとか、受け付けません!
さて、年末は業界が騒がしいですね。
巷では、軽減税率の1兆円をどうするかとか言いながら、
公務員のボーナスは増額されているのですよね。不思議ですね。
税金を正確に徴収する必要がさらに高まりますが、
片や大阪府堺市では、市民の個人情報を責任者が公開するという、
行政の体制の残念さが浮き彫りになりましたね。
民間企業なら、謝罪だけで済まされず、責任者や上司や社長が解任されたり、
保障の何某かを払ったり企業イメージが落ちることになりますが、
行政だと残念だとか、当事者のみの解雇で終了となるようですね。
納得がいきません。
ここで大切なのは、「人の振り見て我が振り直せ」です。
中小企業で業界のイメージがますます悪い方に動かされている時に、
間違いを起こせば、カモネギ状態です。
再度管理の体制を見直してください。
ここぞとばかりに、騒がれますかね。
事例から、担当者レベルの危機感のなさが情報を漏えいさせています。
以前から警鐘を鳴らしているように、
立場とかベテランだとか長く働いているからとかではなく、
重要性とリスクと担当者の責任と万が一の処分関係もきちんと伝えて、
その上でさらに上昇や経営者自らも、確認するくらいの徹底さが、
これらの問題を事前に防ぐことが出来る大切なのは要因です。
システムや手法で終わらせるのではなく、
人的な育成と社内の教育がさらに大切な時が来ています。
労務管理とは、会社を守ることが一番大きな役割と考えています。
ニュースで聞いた事を、自分ならどのように改善していくのか、
管理体制を整えたら終わりではなく、
常に考え改善していくことがなければ、問題はなくならないのです。
問題が起きる前に、対策を練っておく事や学んでおくこと、
そして顧問の弁護士や社労士さんとも、
常日頃自分が感じた疑問や、ニュースの話で自分ならこう考えるとか、
コミュニケーションをとっておくことも、いざと言う時に対応がしやすくなることも、
頭にいれておいてくださいね。
会社の指向性や担当責任者の傾向性など分かっておいていただく方が、
改善策が素早く確定できますので、是非とも実行してください。
勿論、研究会も上手に運用してくださいね。
労務研究会
研究員 坂本勝章