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労務コラム
2016.07.12

036.まずは問題点の洗い出し

大阪は暑いです。
特にジメッと湿気が多いですね。
それは、住んでる人間と同じですね。うんうんその通りって、コラー!
ハイ、御約束の一人のり突込みですね。

本題です。
業界は本当に騒がしくなって来ていますが、世の中も凄まじい勢いで動いていますね。
業界の中だけ見ていると、予想もしないところから、足元をすくわれるかもしれません。
東京では、既にCMで未払い残業の煽りが始まったとお聞きしました。

昔々のバブル時代は、イケイケドンドンで、
働いて、遊んで、お金使ってある意味、放蕩三昧な時代でしたので、
働いた分が自分に返ってきて、そしてストレスは遊んで発散する。
今のように携帯も普及していないので、情報が少なく専門家しか知らないことが多かったのです。
今や、マスコミより早くラインやフェイスブックで、情報が勝手に飛んできますからね。
事がおきてからでは手遅れの事もありますが、
それでも、同じ問題がおきないようには出来ますし、すぐに行動をおこさないと連鎖反応的に事象化します。

そこで現状のパチンコ業界を見てみますと、不安材料というか情報が多すぎますね。
そういうところでは、不満も増えてくるのですね。
この状態を放置してはいけません。
目が出る前に、キチンと整理しておきましょう。

問題点を洗い出し、どんな課題が存在しているのか?
どのくらいのレベルの不満なのか?
これまで、どのように対応してきたのか?
各社様の、実体を確認してみてください。

仮想的な課題に対しての対応策はどうするか。
それは、誰が対応するのか。
どのような手順で進めていくのか。
労務士・弁護士との情報の共有は出来ているのか。
会社としての、判断基準は明確になっているのか。

ここまでは、せめて進めておきましょうね。

今こそ、経営者と従業員が一枚岩になって、頑張るぞー!と言い合える、
組織構築が必要です。
過去から、順調なときは人が寄ってくるが、一番底の時に手を差し伸べてくれる人が、本当の理解者だと。
そのために、一歩踏み込んだ人間関係を作っていきましょう。
その上で、態勢もと問えていくことが同時進行で行えると最高ですね。

労務研究会は、そんな課題に明確に回答しますから、
是非とも参加くださいね。
お待ちしております。

 

労務研究会
研究員 坂本勝章

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