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労務コラム
2017.01.18

042.元気は、会社の底力!万全の対策を。

平成29年1月今年は業界も大きく変革していかなければならない年ですね。
何事も、進めていくためには健康が第一です。
年末から、ノロウィルスが猛威を振るい、鳥インフルも発生し、そこにインフルエンザと凄まじい状況ですね。

各社、対策を再確認してくださいね。
感染性の高い病気は、必ず企業としてルールを作成して厳守させてください。
人手不足の年末年始を乗り越えて、これから人の動きが大きくなるタイミングです。
リスクを最小限にすることも、労務管理の仕事ですから。

再度、社内の啓蒙ポスターなどを確認して、検温を実施し疑わしい時は必ず
病院で検査を受けさせて、明確にしてから出勤させてください。
勿論、手洗い・うがい・手を拭くためのハンカチ持参などですね。
コップや飲のこしドリンク類の管理も徹底することを忘れずに。

新年会などでも、生ものや貝類なども注意が必要です。
厚生労働省では、流行のジビエに関しても注意を呼び掛けていますからね。
E型肝炎で、妊婦や慢性の病気などをかかえていると劇症化する危険もあるそうです。

兎に角、生肉関係は本当に意識しておかないと、取り返しがつかなくなりますからね。

のど元過ぎれば、何とやらですので、常に我々は社内に発信を続けていきましょう。
強い企業にしていく最大のポイントは、如何にリスクを回避して、今ある資源で最大限の力を
出せるかにかかっていますから。
寒さのピークはこれからですし、乾燥もしていますので、感染しやすくなります。
多くのお客様と直接関わるお仕事ですから、予防策が最重要です。

また、吐瀉物の処理方法や、トイレなどの消毒も含めて周知徹底をくどいようですが進めましょうね。
店舗や他の部署からの文句は軽くスルーしておきましょう。(笑)

新年を明るく元気に会社全体が前進して行けるかが、我々の行動にかかっていると自負して、
自信を持って進めて行きましょう。
それでは、今年もよろしくお願いします。

 

労務研究会
研究員 坂本勝章

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