遊技機研究会
立冬を過ぎた途端に冷気から寒気に…
客足の冷え込みに拍車をかける様なこの月末へ向けての気候の変化…
インフルエンザの足音も聞こえてきております今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、寒さに下を向いてばかりもいられません!
ということでも無いのですが、当遊技機研究会の枠を飛び越え、先月より「けんぱち研究会」と
コラボレーションで研究を進めておりますのが『けんぱち遊技機』についてです。
紫煙、騒音に苛まれるホールは基本的に身体には良く無い。
健康の事‘だけ’を考えればパチンコなんてやらないほうが良い。
でも、身体にイイ事‘だけ’やるのでは生きる楽しみも減ってしまう。
得てして人間というのは、あえて身体に悪い事をしたくなる自虐的な部分も持ち合わせる複雑な生き物であり、
深酒すればサウナで汗を絞り出したりするように、パチンコを1日弾いて運動不足を感じたら、
時間を見つけてウォーキングしてみたり、不健康と感じたら、身体に良いモノを積極的に食べてみたり。
適当に、折り合いをつけて身体にも脳にも刺激を受けて健康に♪
そもそも、健康でなければホールへも行けないし、パチンコを弾いていても楽しさを味わう事は難しいわけでしてね。
「健康的にパチンコライフ」
『けんぱち』の極意をまとめますとこんなところでしょうか(笑
で、『けんぱち遊技機』。
例えば CRガンダム。
鳴り物入りの良版権機ということで、全スペック総計11万台超の設置台数だったわけですが、
その稼働結果はと申しますと、ホールの期待の大きさに見合ったものだったとは言い難い。
しかしながら、現在でもバラエティコーナーや低玉運営の島には必ず見かけるのがこのCRガンダム。
思い入れのある方も多いアニメ版権機ですから、1日でも長く設置しておきたいと思う責任者の方も多かろうかと。
では、この「1日でも長く設置したい、稼働させたい機械」に、
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『ガンダムは、ライトユーザーにとって、音楽、映像、ギミックの動きが脳に残りやすく、
また、世界が広がる奥行きを感じさせてくれます。
右の前頭葉、頭頂葉、側頭葉が刺激され、仕事などで新しい発想を得やすくなります。
ミドルユーザーが特に感じるのは奥行き感で、演出に没入しやすくなります。
嫌な事を忘れたい時に向いています。
ヘビーユーザーにとっては、音楽が耳に残り、懐かしい気持ちを呼び起こす台です。
人生の振り返りに向いています。』
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という、コミュニケーションツールを付加することで、設置寿命、着席動機を促す事は可能だろうか?
という研究でございます。
次回12月18日の研究会は、遊技機とけんぱちの合同研究会となります。
遊技機研究会 研究員 石川 忍 氏