遊技機研究会
お疲れ様です(有)ノブ・石川です(礼)。
年も明けたと思ったらあっと言う間に1月も月末で御座いますが、PSKAI総研の研究員に任命されましてかれこれ6カ月余り。
当総研に於いて最初に私が取りかかった研究素材が「客観的な遊技機評価指標」の作成でした。
‘遊技機の評価’というと、10人遊技機選定者がいれば10色あってもおかしくないという代物でして、
さて、どんな切り口で…と、試行錯誤を繰り返しておりましたところ、
当総研ではお馴染みの篠原教授と諏訪東京理科大学で数学の講師をされている櫻井哲朗先生が救いの手を差し伸べてくださいまして(笑)、
なんとか迷宮の門まで辿りつく事ができた次第でございます。
で、先生方は「バッチリだよ!」と言ってくださるのですが、
個人的にはまだ‘やっと入口’と感じておりますもので、ですから【Ver,0.75】としております。
では、どうやって(Ver,o.75とはいえ)‘迷宮の門の入口’への道順を探したか?
まず、「遊技機は法の下の工業規格製品である」わけですから、レギュレーションの観点から遊技機を数値化しました。
これは個人的にかなり早い段階で数値化する之術を心得ておりましたが、
この術を磨き上げるために総研を使わせて頂いたというのが本音(笑)。
ここから先は総研の皆様や先生方のアドバイスやヒントが無ければ進まなかったお話です。
まず、「遊技機は企業によって製品化されているのでありますから、「あらゆるマーケティング手法によって製品化されている(はずだ)」
という仮説のもとに、多くの製品化、商品化に用いられるマーケティング要素を抽出し数値化する之術を会得。
さらに、遊技者の遊技動機につながる構造を表出する之術と、ホールの購入動機に大きく影響を及ぼす‘バイアス’を表出する之術を会得し現在に至りました。
さて、せっかく会得した術ですから、その威力、汎用性、応用性、弱点等々を検証しなければなりません(笑)。
コソコソやっても面白くありませんから、今後はこのメルマガに掲載させていただき、まだいくつか追加要素もあるのですが、
一応暫定版としてですが皆さんと一緒に検証できたらと思います。
(決して長文書き込みが苦痛ってわけじゃないんだからね!)
遊技機研究会 研究員 石川 忍 氏